《自分を売り込むためには》

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企業との面接など、ご自身の魅力や留学経験を短時間のうちに相手に100%伝えることはとても難しいことだと思います。就労後も商談や人脈を作る上でもとても大切な要素になってきます。今回は自己アピール力について考えていきましょう。

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■相手に対しどのような印象を与えたいか

　第一印象というものは、長期間ご自身にイメージとなって他者の記憶に残ります。まず、ご自身が他者にどんな印象を持たれたいかを明確にすることが大切になってきます。口数が多ければ良いというものではありません。大切なのは、話す内容です。企業に対して「貢献できること」や「やりたいこと」を伝え、さらに留学で何を習得し、それによりご自身の中でどのような変化があり、どのようなことが業務に反映できるかを説明します。上記のことを、最初に整理することが大切なポイントの一つになります。

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■動機付けをする

　自己アピールでご自身の長所や企業に貢献できる点を説明する際は、「○○が私の長所です。」、「○○を御社に貢献します。」などのアピール方法があります。留学経験者の皆様は無論、素晴らしい経験をし語学力も習得していることは周知の上ですが、大切なことは直接的にアピールするのではなく現地での体験談と関連づけて説明することです。具体性があれば、相手はより一層の理解をすることが出来ます。「誰と」・「いつ」・「どこで」・「どのように」・「なぜ」など5W1Hの考えを念頭において下さい。

■相手にとっての利点を考える

　ビジネスにおいては、どんなに素晴らしい能力を持っている人材だとしても相手にとって利点がない限りは意味がありません。自己アピールをする際はご自身の長所が相手にとって、どのような利点があるかを考えなければいけません。このような事象を考える時は、異国の地で培ってきた《俯瞰力》が大切になってきます。自分を客観視してどの能力が企業とマッチングするかを考え、企業が何を求めているかを考えることです。そうすることにより、独自性も見え他者の差別化もインパクトの強い人材となることができます。

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■視覚的要素を大切にする

　人は他者の印象を決める際、外的要因で決める割合が非常に高いです。上記のように話す内容とのトータルバランスが大切になっていきます。服装や髪型、姿勢や表情など清潔にまとめることが大切です。留学経験者の皆様は異国の地で様々な交友関係を築きあげた実績があり、自己プロデュース力には長けております。現地と同じようなコミュニケーション力×基本的なビジネスマナーがあれば問題ありません。

　ただ、注意して頂きたいことは上記のマナーを考えすぎ、留学によって培ってきたグローバルな思考力や大きな視野を見失わないことです。最低限のルールは必要ですが、ドメスティック的思考になってはいけません。形式的な話では計り知れない経験を皆様はされてきたのですから。

　TIP TOP JOBは帰国後の皆様に対し、国内での基本的なビジネスマナーを学んで頂くスキルアップセミナーなどの開催もしております。企業とのマッチングだけでなく、皆様の今後のビジネスシーンにおけるご活躍を約束いたします。

TIP TOP JOBは《語学力》だけでなく、《語学力×留学経験》という価値を求めている企業と求職者の間に入って留学後の人生をサポートしていきます。

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