《海外留学経験を生かして働く仕事 流通業界のバイヤー》
■語学力と交渉力、目利き力を生かした業務
《語学力》と《交渉力》、《目利き力》と活かした、人気のバイヤーについてご紹介します。
バイヤーとは、海外に出向き生産元から商品を買い付ける仕事です。買い付ける商品は多岐に渡り洋服や靴、宝飾品、家具、家電、雑貨、食品になります。海外に現存する魅力ある商品を日本国内に流通させ収益をもたらすのが主な業務になります。上記の能力の他、専門知識を必要とし自身の好きな分野と《語学力》により仕事にする事ができます。
■好きなこと×語学力
自身の好きな事と留学経験を生かす事ができますが、現在の日本国内の流通業界を熟知している必要があり、情報や商品が溢れている国内において何が流行るかを捉え時代を先取りする能力が必要です。トレンドを見抜く事は難しく一種の賭けのようなもので、予想が当たればヒットし、外れれば損害に直結する緊張感のある仕事になります。ただし、海外の商品は国内でヒットする可能性を多いに秘めており留学経験ならではの視点で捉える事が可能と言えます。今の日本の消費社会にマッチングする商品を見つける醍醐味があります。
《語学力》に関しても、商談に必要な《交渉力》を必要です。バイヤーになるために必要なTOEICスコアが定められているわけではありませんが、高い《語学力》はバイヤーとしての活躍の幅は一気に広がります。
英語力
|
TOEIC 750点以上 |
■適性
国内の様々な業界の流行に敏感になる必要があり、商品の価値を見抜く力と消費者の目線で考える力が必要です。海外の商品×日本国内における市場動向なども分析しながら収益を計算しなければなりません。そして、商品を輸出する際も自身の判断を信じて抜く事ができる決断力もバイヤーには必要な要素と言えます。
■採用状況
「バイヤー」と言って、アパレル業界を思い浮かべます。アパレル業界からのバイヤーへの道のりは販売員からのキャリアが必要になり服飾の知識を一から学び数年かかるのが一般的です。その他、様々な業界でバイヤーが活躍しております。量販店や百貨店、郊外型のショッピングモールなどの店舗では幅広いジャンルの商品を取り扱っているため多種多様な商品の買い付けの需要があります。
このような業界では、国際経験のある留学経験者の採用を積極的に行っております。
■バイヤー×海外留学経験
バイヤーにとって大切な事は時代の変化に敏感でなくてはなりません。世の中の動向、世間のニーズを理解する必要があり、異なった角度から市場を俯瞰する事が大切です。さらに、バイヤーは感覚的要素だけはなく、倫理的思考も必要になってきます。商品が売れた際も結果だけを満足するのではなく、なぜ結果が出たのかしっかりとしたロジックを考え、仮説を立て検証していく習慣が必要になります。上記のような考えは、留学を経験し日本を俯瞰する事が出来た皆さんならではの考え方です。異国の地で生活をしていたという事は、物事を順序立てて行動したからこそ出来たという結果でないでしょうか。そして、時代の変化も留学を経て養われた豊かな感受性により現在の流行も理解し、今後の動向も考える事ができると考えております。
TIP TOP JOBは《語学力》だけでなく、《語学力×留学経験》という価値を求めている企業と求職者の間に入って留学後の人生をサポートしていきます。