《海外留学経験を活かして働く仕事 英会話教室》
■英会話教室で働く
今回は英会話教室をご紹介します。英会話教室では、まず英語講師として働く場合と、受付・運営スタッフとして働く場合とに分かれます。
<英会話講師>
講師として働くためには、いくらかの資格が求められます。そのうち、大学留学・大学院留学で注目されているTESOL修了者は、グローバルな英語教授法を習得した高度な講師として今後、ますます需要が高まることが期待されています。英会話講師ですから、求められる英語力は大変高度で、特に発音においてはネイティブに匹敵するレベルを求められることもあります。乳幼児から社会人(ビジネス)・シニアまで、幅広いニーズがあり、それぞれの専門性を活かした就労が可能です。講師の授業内容の自由度は、スクールの方針により様々ですが、固定的なカリキュラムを使用する場合もそうでない場合も、レクチャーする立場である以上、個々人の能力が活かされる非常にやりがいのある仕事となっています。
英語力 |
高度~ネイティブ |
専門性 |
対象クラスによる |
<受付・運営スタッフ>
講師として働くことは専門性が求められますが、受付・運営スタッフについては、どなたでも就労可能です。生徒募集から、クラスの時間割の決定、季節毎のイベントの企画・実行、その他一般事務など、業務内容は多岐にわたります。英語を使用する場面は、主にネイティブ講師との打ち合わせや日常的なやりとりなどです。
その他、スクール生と英語を使用した会話をすることも可能です。履修内容を元に、簡単なダイアローグを用いた会話や挨拶など、使用する場面は個々人の工夫次第でくいらか見つけることができるでしょう。また、スクールでの季節毎のイベントでは、様々なコンセプトを設定して英語を使用した楽しい企画をするなど、《語学力》だけでなく、《留学経験》で培った異文化理解、多様な価値観への理解など、様々な能力を活かすことができます。日本人講師のみの英会話スクールであっても、ネイティブ講師を招いた特別授業やイベントなどを開催します。このように英語に接する環境では、《留学経験》や《語学力》を求められる場面があるのです。
英語力 |
初級~日常会話 |
専門性 |
‐ |
英会話教室では、専門性を要する講師として、また、どなたでも就労可能な受付・運営などのスクールスタッフとして、多くの人を対象とした活躍のステージが用意されています。また、英語教育に対する関心の高さ、英語環境の豊かさから、講師、スクール生それぞれのご家族が海外の方であることもままあります。日々の送迎、進路相談などのご家族との対話の機会にも、《留学経験》や《語学力》が活かされる場面が多くある大変有意義な就労のステージであることも英会話教室の魅力の1つです。
TIP TOP JOBは《語学力》だけでなく、《語学力×留学経験》という価値を求めている企業と求職者の間に入って留学後の人生をサポートしていきます。