人生をドライブする勇気

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海外留学経験を就労に活かすことは、これまでの日本社会では困難でした。

TIP TOP JOBは、今こそ、その難題に取り組むべきであると考えています。

グローバル社会の進化が進む一方で、現在の日本の状況は決して世界標準であるとは言えません。そこで問題になるのが、”グローバル社会を牽引するのは、海外経験を持つ人材でなくてはならない”という当たり前のロジックが機能していない現状です。

《海外経験を持つ人材》とは、まさに海外留学経験者であるみなさんなのです。

■現状を打開する

保守的な姿勢を好む国内企業では、留学経験者の採用に消極的であることはいなめません。しかし、確実に進む社会のグローバル化に伴い、グローバル人材、あるいはその候補として適した能力と経験を持つ留学経験者の雇用が増加していくことが理想であり、自然なことだと考えます。しかし、現状は、旧来の国内大学卒業者への評価と比較して、留学経験者に対する眼は厳しいままです。実際に就労している留学経験者の90％は留学経験を現在の就労に活かせていない゛と感じているも言われています。

　留学を決断して日本を飛び出した多くの留学経験者は、異文化の中で多くの人や物に出会い、海外での高度な学習を経験しているでしょう。帰国後の進路では、それらの経験を活かして活躍することを想像していたと考えられます。しかし、実際の日本社会では留学経験が活かされないだけでなく、マイナスに作用することがままあり、それらの実現を諦める人が少なくないのです。

■留学を決断した勇気が人生を変える

そこで考えて頂きたいのが、留学を決断したとき、旅立ったとき、そして帰国した時点までの自分自身の気持ちです。海外で実践的な英語を学んだにもかかわらず、それを活かすことなく就労している現在の姿は、その時点の自分自身が本当に望んでいたものなのでしょうか。

＜留学前後と現在の状況＞

時点	気持ち/考えていたこと	現在の状況
留学の決断	英語力の向上、英語の習得	90％の留学経験者 “現在の就労に留学経験を活かせていない”
旅立ち	新たな人生の始まり
帰国の直後	グローバルな活躍がしたい