《相手を理解するには自分からという事》

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こんにちは、TIP TOP JOBの黒田です。

現在、マレーシア大学留学中で年齢は33歳広島出身の性別は男、2月3日に帰国し今後はTIP TOP JOB 東京営業所配属の予定です。

私の職務経歴ですが、前職は美容師、東京-広島-大阪と職場環境を変えておりました。

接客業とあり、多種多様なお客様と出会わせて頂いたのが私の財産となっております。資格としましたら、国家資格の美容師免許ぐらいしか持ち合わせておりません。

キャリアアップのための転職時期は29歳までが適齢期と言われている中で少し遅めの転職となりましたが、新しい事を始めるというのは遅くなく何事も柔軟に受け入れる心構えさえあれば、チャンスはどの年代においても存在するという事を今後は体現できるよう努めて参ります。

■20代の頃に憧れた海外留学

周りの影響もあり、本を読むのが好きでした。私がよく読むジャンルは専ら旅行紀やルポタージュ系の書籍で、その影響もあってかいつかは世界を旅して彷徨いたいと漠然と考えておりました。

そんな中、高校卒業後は物を作る作業が好きだった事もあり美容の道へと進む事になったのです。当時の美容業界というものは、まだまだ師弟関係が色濃く残るシステムでした。この間、様々な経験をし数年が過ぎた頃、再び海外留学への思いが湧き上がり、イギリス・ロンドンへの美容留学を計画。日本でも有名な某有名美容メーカーの学校に入学しディプロマを取得し、現地のサロンにて就労する。この間に現地の語学学校に入学も可能との事。

ただ莫大な留学費用を捻出することが難しく、夢半ばで断念せざるを得ない状況になり私の20代での海外留学は幻となりました。

■20代後半での出来事

俗にいうモラトリアム症候群のしっぺ返しでも言いましょうか、海外への思いが就労中も年々強くなってきた時期でもあります。《海外で活躍できるチャンスがまだあるのではないのか？》、《異国の地での経験をせずに終わってもいいのか？》という後期モラトリアム症候群に罹患してしまいました。それからというもの、様々な国に一人で旅をしてきて参りました。異国にいる時、やっと自分の居場所が見つかったと思い、その際に感じた日本のグローバル化の必要性やアジア経済の成長率、そして何よりも日本全体の危機感の欠如。この時はまだ今の自分を想像する事はできませんでしたが…。

■転職後の変化

前職を2017年に退職し現在の会社に入社いたしました。その後、マレーシア現地に移住し今日まで生活しております。当初の予定より早い帰国になりましたが、様々な経験をさせて頂きました。居住して、現地の人間や外国人留学生と交流を深め一人旅では分からなかった情報や文化も理解し短期間ではありますが、とても良い経験をさせて頂きました。ただ恐ろしいもので、人間というものは忘れてしまいます。皆様も留学中に得た語学力や俯瞰力、異文化で培われたアイデア力や柔軟性が帰国後の就労によって活かす事ができず、留学中の出来事が過去のものだけになるのはとても残念な事です。経験というものは何ものにも変える事のできない大切な財産であります。皆様のそのような財産を活かす事を応援する職に就くことで、形は変わりましたが、ずっと抱き続けた自分の想いを叶えたいと考えております。

TIP TOP JOBは《語学力》だけでなく、《語学力×留学経験》という価値を求めている企業と求職者の間に入って留学後の人生をサポートしていきます。

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