やりたい事 求められる事 できる事
こんにちは、TIP TOP JOBの黒田です。
雇用主と労働者の関係の中で様々な取り決めがありますが、労働者の目線でシンプルに考えると以下の3点に集約できます。
■やりたい事
後ほど、ご説明させて頂きますが「できる事」と「やりたい事」とは異なってきます。求職者が雇用主に対して「やりたい事」ばかりを権利主張すると信頼関係も悪化し、結果的にやりたい事が不可能になってしまいます。しかしながら、グーロバル化を推進している私共としましては今後の企業の成長、拡大に関しては労働者からの「やりたい事」の主張はとても大切な1つです。
ロジックの立て方としては、「なぜ?」、「どうやって」と建設的に話すことが大切です。そして、Try & Errorを繰り返す事が大切な要素となっております。海外留学経験者の皆さんの「やりたい事」は、今後の国内産業において大切な指針となります。
■求められている事
企業が求めている事を迅速かつ正確に理解することは企業の発展にもつながります。この時、大切なものは海外留学経験者の皆さんが異国の地で習得された俯瞰力です。俯瞰力とは物事を表面的に見るのではなく一歩下がり企業が求める本質を理解し。そして、その後の展望をイメージする事で業務においても自らの根拠を持って一歩先を読んだ業務ができます。今後のグローバル社会において語学力×俯瞰力は重要なポイントになってきます
■できる事
人には適性というものがあります。人間関係においても相性があるように、就労においても企業と求職者にも相性があります。相性は、就労において重要な部分になり、どんなに優秀な人材であっても求職者の「できる事」と求人企業の「求めている事」がマッチングしなければ、両者にとってもメリットはありません。企業と求職者の架け橋をしていく上で大切な選考基準の1つです。ただここで、求職者の皆さんが気づいていない「できる事」もあります。皆さんも気づいていない可能性を見つける事も企業とのマッチングのための大切な一つです。
ただ現状では、企業は就労の際の海外留学経験者に対して明確な指針となるものはありません。企業が通常の求職者に求める能力は以下の通りになります。
上記の7つの能力に関しては、すでに海外での教育や文化体験、生活の中で習得している能力であり、プラスα留学でしか習得できない語学力や異国での経験を持っております。
今後は海外留学経験者の雇用に関して、新しい就労の指針を作る事が必要になり、これは今後、海外留学経験者のニーズが拡大する事を意味します。
TIP TOP JOBは《語学力》だけでなく、《語学力×留学経験》という価値を求めている企業と求職者の間に入って留学後の人生をサポートしていきます。