《留学経験を活かして働く インタビュー 英会話教室 受付・運営スタッフ》
《留学経験を活かして働く インタビュー 英会話教室 受付・運営スタッフ》
TIP TOP JOBでご紹介する留学経験を活かして働く仕事について、今回は、英会話教室の受付・運営スタッフの方にお話を伺いました。英会話教室の受付・運営の魅力についてご紹介します。
■英語に携わる仕事というカテゴリだけでは語れない魅力
――英会話教室のスタイルと、魅力についてお話しいただけますか?
私は、乳幼児から中学生までの子供を対象としたスクールに勤めています。講師は全員、日本人です。英語に接する仕事であることだけでなく、子供たちの笑顔が何よりも魅力です。子供は成長が早いので、大人にとってはたった2ヶ月でも、彼らはその2ヶ月の間に、身長が伸びて日々成長していきます。実は、英語に携わる仕事というカテゴリだけでは語れない魅力があるんです。
――子供たちは、日々の濃度が違うんですね。具体的なエピソードはありますか?
はい。ABCを覚えられなくて、帰りに受付に寄って、私の前で練習ノートを広げていた子供が、その2ヶ月後には、ちょっとしたダイアローグをすらすらとロビーで話すんです。
「お姉さん、今、何て言ったか教えてあげようか?」と、解説をしてくれたりします。そういう姿を見ることができるのは、英会話教室ならではの風景だと思います。
■生徒の進路まで考えるやりがいのある仕事
――成長を見届ける、素晴らしいことですね。やりがいを感じますか?
はい。受付だけでなく、運営もしていきますから、生徒募集から時間割、それから、クラスの生徒間の状況についても講師と共に取り組みます。相性のいい子、そうでない子、いろいろいますから、様子を見て、適宜、声掛けをしていきます。
TOEFLや英検などの受検、クラスの進級など、進路についての相談は、運営の仕事です。父兄との進路カウンセリングなどもするので、とてもやりがいがある仕事です。《英語力》は高い程、できる仕事の幅が広がりますが、業務の中で求められるとは限らないので、英語ができなくてもどなたでもできる仕事です。
――日本人講師のスクールとのことですが、英語の使用場面は生徒さんとの会話以外にはありますか?
はい、ネイティブ講師を年に数回招いて特別授業をします。それから、季節ごとのスクールのイベントにもネイティブ講師を招くので、やはり《英語力》は高い程いいとされています。
日本人講師でも、ご結婚されたパートナーが海外の方であることもあります。そういう講師は、”Hello”と挨拶をしながら、ネイティブ講師と変わらない発音と雰囲気で出勤されるので、そのまま英語で会話を楽しむことが日常の風景でもあります。
――最後に、求職中の留学経験者にアドバイスをお願いします。
英会話教室では、講師でなければ、どなたでも就労できます。しかし、受付・運営スタッフの《英語力》は講師から信頼を得られ、スムーズな人間関係を築くことがきるので、留学経験者にはお勧めです。また、《英語力》は講師だけでなく、本部や父兄からの信頼も得られるので、受付・運営の中でもきっと重要な役割を担うことになると思います。
英会話教室の講師、受付・運営についての、具体的な仕事内容については
TIP TOP JOBは《語学力》だけでなく、《語学力×留学経験》という価値を求めている企業と求職者の間に入って留学後の人生をサポートしていきます。