《新卒の求職者様へ》

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Tip Top Job東京の黒田です。人材紹介業においては海外留学経験のある既卒の求職者様の割合が多い傾向にありますが、現地での大学を卒業し帰国した方々や国内大学において短期留学の経験がある新卒の求職者の方々も弊社では数多くご登録して頂いております。本日は、新卒の方々に向けて発信をさせて頂きます。

■ご自身の強みをしっかり認識する

　一般の就職活動をされている新卒の方々と比較すると強みもたくさんございますが、同時に語学力を生かすため希望職種の範囲も少し限られていることもまた現実です。英語に関しては需要があるものの英語以外の言語を生かした職種を探すことは容易ではありません。しかし、ご自身の能力が秀でていることは周知の事実です。周囲の声に傾けてみると、英語以外の言語での就労は難しいため妥協すべきとの声も往々にして存在するかもしれません。しかし、その様な新卒の求職者の方々に対しても誠意を持って対応させて頂き、ご希望に添える企業様を開拓させて頂きます。大切なことはご自身の確かな語学力とそれに裏付けした留学経験になります。新卒での就職活動というものは、長い時間を要するものですが、ご自身の「強み」を常に持ち続けることが重要になってきます。

■将来のビジョンを明確にする

　上記の内容と少し矛盾点がありますが、当初の希望職種や職務内容と異なっていた際はしっかりと熟考する必要があります。目先の利益を考えず数年後のご自身のキャリアプランを俯瞰することが重要になってきます。仮に海外勤務が希望であって、現実では語学スキルを使用する国内勤務であったとします。従来の希望ではないもののスタートアップの時点から数年のキャリア経験によって海外勤務の可能性があるのであれば、人生100年時代の尺度から見ればとても生産性のある数年ではないでしょうか。これにおいては、とても判断することは難しいですが、弊社と致しましてもご一緒に考え計画的に将来のキャリアプランを考えることをお約束致します。

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■TOEICスコアの取得

　国内における英語スキルの指針となる試験はTOEICとなります。語学力が全てではないものの指針を作るためには、やはり必要なものになります。スコアに関しても、最新のものを準備することが望ましいです。企業側の判断基準としては遡ること二年前のスコアからになりますので、直近のスコアが優位に働き、TOEIC Writing/Speakingがお持ちであれば尚、好印象を与えることができます。

TOEIC850以上でTOEIC Writing/Speakingが共に130以上が目安になります。

■日本のアイデンティティも持ち合わせる

　本来、グローバル人材の定義としては日本のアイデンティティと《異文化理解力》を持ち合わせた人材になります。仮に語学力に長けていたとしても留学先国のアイデンティティのみを持ち合わせ、母国である日本のアイデンティティを持っていない人材はグローバル人材とは言いません。両者の文化理解があるからこそ今後のグローバル社会に生かすことができます。皆様においては相対的に前述のスキルをお持ちです。足りないものは、社会人経験のみとなり言うなれば「グローバル人材の卵」ということになります。

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　社会に出るということは、とても不安である側面、期待感もあるものです。私としましては、スタートアップの時点で留学経験のある皆様はすでに社会人経験の数年分を過ごしている様なものです。留学で経験したご苦労や言語が通じない悔しさ、ゼロから築き上げた人間関係や現地での安定した日常生活の構築はかけがえのないものであり、社会を生き抜く糧となります。

TIP TOP JOBは《語学力》だけでなく、《語学力×留学経験》という価値を求めている企業と求職者の間に入って留学後の人生をサポートしていきます。

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