《職業選択の方法とは? ~《語学力》×《留学経験》を活かして働く~》
“留学経験者の90%が現在の就労に《留学経験》が活かされていないと感じている”ことは、活躍のルートやステージが少ないことばかりが問題ではありません。どのような職業を選択したらいいのか? について、明確な指針がない、あるいは、自分自身で決めかねる、といった事柄が少なからず関連しています。
多くの留学経験者は、留学する動機に「自分が本当にしたいこと」を探すことを目的としています。しかし、いざ帰国してみると、そのような出会いがあったのかがわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は、留学経験を活かした職業の選択について考えていきましょう。
■本当は何をしたいのか?
国内大学の就活生には、「何をしたいのかわからないまま就活を始めて、業種・業界を絞らず試験を受け、結局何も見つからないまま、内定企業に就職を決めた」という人が少なくありません。しかし、それが3年後、5年後の就労の悩みにつながるのです。留学経験者の中には、このようにして社会に出て、数年就労した後、「本当は何をしたいのか?」を探すことを動機・目的として海外に旅立った人もいることでしょう。職業選択は、仕事だけでなく、その後の私生活を含む自分自身の生活や人生観も左右します。
■英語を活かした仕事がしたい < この仕事で英語を活かしたい
海のきれいな街に移住して、「海がきれいなことに幸せを感じられるのは初めの3ヶ月だけ」と語った人がいます。この言葉は、「どこに暮らすか」ではなくて、「自分が何をするか」が重要であることを物語っています。
これは、留学経験を活かした就職を考える際にも同様のことが考えられます。
英語を使用する仕事に就くのではなく、「どのような仕事の中で英語を使用したいのか」が職業選択の際に必要なのです。
そこで、TIP TOP JOBでは、このブログを通して、様々な職業をご紹介しています。《英語力》は職業選択の幅を広げます。事務職だけでも、貿易事務、英文事務、翻訳事務、その他、シンクタンクやコンサルタントの事務など、多様な選択肢があるのです。また、英会話、塾の受付、そして、大学職員などは、事務職だけでなく、運営サポートまでを業務としています。
国内営業経験者は、海外営業、マーケターなどに転職可能です。ホスピタリティ分野ではホテルや観光などについてご紹介しています。大学・大学院卒者で専門分野をお持ちの方は、シンクタンク、エンジニアなど、活躍の幅がさらに広がるのです。《英語力》だけでなく、《語学力》×《留学経験》を活かした就職をご紹介していきます。
製造業のグローバル化が進み、今後は、流通・販売や経営、そして、エンジニアなどのスペシャリストの分野でも海外での展開が期待されています。グローバル社会を牽引していくのは、海外経験を持つ留学経験者でなければ、本当の意味でのグローバル化は実現し得えません。みなさんの《語学力》×《留学経験》が、未来の在り方を変えていくのです。
TIP TOP JOBは《語学力》だけでなく、《語学力×留学経験》という価値を求めている企業と求職者の間に入って留学後の人生をサポートしていきます。