《留学経験を活かして働く仕事 グローバル人材マネジメント》
■グローバル人事のスペシャリストとして働く
グローバル社会を牽引するグローバル人材の育成とリソースの保持のためには、人事のスペシャリストによるマネジメントが必要です。グローバル展開を希望する企業の増加に伴い、人事における問題をマネジメントする人事コンサルタントであるグローバル人材マネジメントの重要性が高まっています。
また、この分野は経営やグローバル経営に関する専門性が求められるため、経営の学士だけでなく、MBA履修者の活躍のステージとしても大変注目されています。
■業務内容
企業のグローバル化に必要なグローバル人材の人事マネジメントを業務としています。具体的な内容は、クライアントの組織内のグローバル展開における課題を発見し、組織と人事の施策立案・導入、組織の再編をサポートします。企業のグローバルな活躍に向けた能力向上、効率化、合理化を最重要課題としています。また、海外企業とのM&Aのサポートまでを業務とすることもあります。
<グローバル人事ワークフォースプランニングの例>
①組織・人材の現状の分析から課題の発見 ↓ ②課題解決に向けた戦略立案・導入 ↓ ③人事の制度設計・導入 ・グローバル人材・リーダー教育の拡充 ・役員報酬の制度設計など
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<活躍のフィールド>
国内勤務+海外出張 |
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外資系企業 |
ボーダーレス |
海外赴任 |
ASEAN諸国 |
グローバルなフィールドで活躍する人事マネジメント業務ですが、就業する企業やスタイルにより、以下のようなパターンがあります。
日系企業では、国内勤務を基本とし、海外出張を含むグローバルな活躍が見込まれます。
- 外資系企業
外資系企業では、本格的なグローバル経営が進んでいるため、企業の体質そのものがボーダーレスです。そのため、クロスボーダー案件なども多く扱います。
- 海外赴任
日系・外資系問わず、海外赴任の人員を募集する企業では、近年、注目が集まるアジアASEAN諸国で活躍する人材の拡充を進めています。ASEANは次世代の市場として急成長しており、主に、中国、タイ、シンガポール、マレーシアなどでは日本人の活躍が期待されています。
<クライアント>
・(業種・業界不問)あらゆる企業
・公共団体
■求められる能力
グローバル人材マネジメントは、経営コンサルタント以上の専門性が問われる分野です。就労する企業は、主にコンサルティング会社ですが、留学経験者の持つ能力の高度さ、専門性を発揮するための最適なステージとなっています。
<学歴>
・大卒以上
・MBA履修者は優遇
<知識>
・経営コンサルタント以上の組織・人事への知識と理解
・論理的思考、対人理解、コミュニケーション能力、異文化・多様性の理解など
<語学力>
・日常会話(日系企業)
・ビジネス英語(外資系、海外赴任)
■活かさせる留学経験者の能力の例
コミュニケーション能力、課題(問題)発見・解決能力、異文化・多様性の理解、柔軟性、判断力、実行力など。
英語力 |
〇日常会話 ◎ビジネス英語 |
専門性 |
〇大卒 ◎MBA |
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