人生100年時代の突入
こんにちは、TIP TOP JOBの黒田です。
現在、日本の医療は進み「人生100年時代」というフレーズをよく耳にします。100歳まで生きたと仮定して実際に働ける年齢というのは、70歳-75歳ぐらいまででしょうか。現在の日本の年金受給年齢が65歳に引き上げられ今後も受給年齢が引き上げられる可能性はおおいにあります。
転職時期に関しても、昔のような適齢期(29-30歳前半)は変化していくことでしょう。
■30代の「仕事観」
30代ともなれば、男性にとっては脂の乗った時期であり仕事においても更なる飛躍を求められ独立や昇進のタイミングとされます。女性においては結婚・出産などの人生における重要な時期だと以前は言われて参りました。1986年に男女雇用均等法が施行され女性でのキャリアアップも可能になり、結婚・出産という事に関しても多様性概念が確立され、男性に至っても昇進や独立という枠に捕らわれず様々な価値観が生まれて参りました。近年では転職適齢期に関しても、変化がおきており、転職=就労が続かないという図式はもはや崩壊しつつあります。
雇用制度におきましても、終身雇用という概念はなくなり能力を存分に発揮できる職場環境を求めての転職活動が主流になっております。
■外国人における「仕事観」
アメリカに目を向けますと、そもそも定年制という概念がありません。求職者が就労の際に考えるべきは次の転職のためのキャリアです。一社での平均勤続年数は4年になり、転職時の書類選考においても年齢や性別は選考対象にしてはいけないと法律により徹底されており、一社のみの職務経歴だとかえって嫌煙されます。現代の働き方としては、社内での影響力もさる事ながら社外に対しても存在感や影響力を出し、より自身の能力を発揮できる環境を求める事が大切になってきます。
求職者の皆様が充実した人生100年時代を過ごされる事が最優先事項だと考えております。男性だから、女性だからという概念はすでに過去のものとなっており、考えるべきは個々の幸せであり、生活の質を少しでも高めるものが就労です。海外留学経験をされた皆様は日本の価値観とは何か? と疑問をお持ちだと思いますが、今後は留学経験×日本の価値観によって就労環境だけでなく生活環境の改善も可能になってきます。
TIP TOP JOBは、求職者の皆さんの就労によって得る生活の充足感も考え、企業とのマッチングを目指したいのです。
TIP TOP JOBは《語学力》だけでなく、《語学力×留学経験》という価値を求めている企業と求職者の間に入って留学後の人生をサポートしていきます。